子供頭痛 改善しなかった症例

毎日おでこに頭痛

大阪府大阪市の小5男子。小4から頭痛が発症しました。最近悪化しています。毎日朝からおでこに片頭痛が起きます。無理やり登校している状態です。病院のCT検査は異常無し。処方薬ブルフェン、ミグシスは効きません。

初回おでこに頭痛がある状態です。しかし施術で頭痛に全く変化無しです。改善が難しいタイプです。改善出来ない理由と対策をご説明して終了しました。子供頭痛の2~3割はこの様に改善が進まないタイプです。大人の頭痛よりも難しいと感じています。

 

子供頭痛は良くなります

子供頭痛は基本的に良くなります。ただし2~3割は中々改善が進まないタイプです。それには理由があり、親御さんにはご説明しております。もちろん対策をすると全く改善しないお子さんは5%ぐらいに減ります。

お悩みの方は「子供頭痛専科」をご覧下さい。マッサージ・ツボ指圧・骨格矯正・鍼灸治療ではありません。子供頭痛に特化した独自療法です。

#京都 #アンドブレッド北山

院長のつぶやき

母親の感情と子供頭痛

子供頭痛にはお母さんの感情が大きく関与している事があります。それ何なの?と思われるかもしれません。その辺りを少しお話してみようと思います。

まず前提として、子供頭痛は病院の検査で脳に異常なければ病気ではありません。体のあちこちに出来た自律神経の緊張を脳で感じている症状です。自律神経の緊張とはストレスで起きます。ストレスとは頭の中で考えるネガティブな感情です。母親の不安心配はネガティブ思考ですので自律神経の緊張を作り出します。

お子さんには母親の抱えている自律神経の緊張を共有しているタイプの方があります。この場合は、お母さんの感情がそのままお子さんに流れ込んで行きます。お子さんが元々抱えていた自律神経の緊張の上に、お母さんの自律神経の緊張が上乗せされる状態になります。

この様にしてお子さんの頭痛が悪化して行く場合があります。この方のそのケースです。子供の頭痛で、お母さんは仕事もやめて子供に付きっきりでおられます。そうなると増々心配不安は増幅されますので、増々頭痛は悪化している状況です。

もちろん心配するなと言っても、痛がるお子さんを見ていれば心配不安は起きて来ます。しかし、病院の検査で異常なければ、その頭痛は病気ではないことを認識頂く必要があります。頭痛でお子さんがどんどん悪化して死に至る病気ではないということです。頭痛を抱えたお子さんを暖かく見守る姿勢が一番大切と考えています。

子供頭痛にはこの様な部分も関与していますので、中々難しい頭痛です。

(このブログは、医学的科学的根拠はありません。多くの症例経験からの院長体験談です。)

 

 

子供の頭痛は、痛みが続く、頻繁に起きる、薬や予防薬が効かない、学校に行けないなどの特徴があります。おでこ、こめかみ、てっぺん、後頭部に頭痛が起きます。熱なしが多く微熱の場合もあります。病院や小児頭痛外来の検査で異常なければ当整体院で良くなります。頭痛の原因を調べて適確な対処を行います。吐き気、嘔吐、車酔い、腹痛、立ちくらみも一緒に改善します。子供頭痛で横浜、東京、埼玉、千葉からも来訪頂いております。

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