歩くとフワフワ
京都市の48歳女性。3か月前からめまいが発症しました。歩くとフワフワしてまっすぐ歩けません。耳鼻科、病院のMRI検査異常なし。良性発作性頭位めまい症やメニエールでは無いとの診断で、原因がはっきりせず心療内科を薦められている状態です。
- 2016年、6回の施術でめまいは治りました。
- 2018年、2年後の今回、首のこりで来訪されました。めまいは前回以来起きていないそうです。
めまいは良くなります
耳鼻科やMRI検査で異常がない場合は、そのめまいは耳や脳には原因がありません。当整体院は体のどこに原因があるかを検査法で詳細に調べて対処する療法です。
お悩みの方は「頭痛改善専科」をご覧下さい。マッサージ・ツボ指圧・骨格矯正・鍼灸治療ではありません。めまいに特化した独自療法です。
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院長のつぶやき
〈耳・脳には原因なし〉
めまいは耳鼻科や病院の診断で多いのは、良性発作性頭位めまい症とメニエール病です。良性発作性頭位めまい症は耳石のずれで起きますので、耳鼻科の治療ですぐに良くなります。メニエール病は、耳の中のむくみで起きますので薬治療で良くなります。
良性発作性頭位めまい症でもなく、メニエールと診断され薬治療しても良くならないめまいが案外多くあります。中々良くならないと、医師から心療内科を勧められることもあります。この様な場合は、耳や脳以外に原因があるめまいです。
この方の場合は、内蔵疲労から来るところの体幹の緊張が原因でした。内臓は24時間可動しており年齢と共に疲労が蓄積して行きます。疲労の蓄積が限界を越えると3割ぐらいの方が不快症状として感じ始めます。
内蔵疲労が増えると、体幹の緊張が高まって来ます。体幹とは胴体のことで、頭部、頸部、胸部、腹部、骨盤部、尾骨部からなりたっています。体幹の緊張とは、筋肉の中の自律神経の緊張のことです。
神経はすべて脳から出ています。体幹に緊張が増えると神経を通して脳に伝達されてきます。その伝達された緊張を耳で感じているのがめまいです。
この様なめまいは薬、マッサージ、指圧などでは取り除く事は出来ません。体の中のどの部分に緊張があるかを適確に調べて、原因部分にピンポイントにアプローチすることが根本的な改善につながります。
(このブログは、医学的科学的根拠はありません。多くの症例経験からの院長体験談です。)
めまいは病院の薬治療では中々治りにくい症状です。めまい、メニエールの治し方、完治する治療法を探されて、大阪、奈良、神戸、滋賀からも来訪頂いております。