腰痛 施術断念された症例

腰痛が悪化

大阪府大阪市の51歳女性。 3年前から腰痛が発症しました。最近悪化しています。お尻奥が動くと痛い、腰の強い引っ張り感、全身がこるという症状です。マッサージに20年間通うが最近は効かなくなっています。

初回は施術での改善感が不明でした。その後来訪を断念されました。体全体に長年のマッサージによる強い緊張があり、改善したのか、してないのかが感じれなくなっています。 この場合は根気よく体全体の緊張を減らさないと、腰痛に改善感が出て来ないケースです。

腰痛はよくなります

強いマッサージ、指圧を長年されている場合は、改善感が出るのに施術回数がかかります。この腰痛は、腰の問題ではなく体全体の強い緊張を腰で感じている症状です。

当整体院は体のどこに原因があるかを検査法で詳細に調べて対処する療法です。お悩みの方は「腰痛専科」をご覧下さい。マッサージ・ツボ指圧・骨格矯正・鍼灸治療ではありません。腰痛に特化した独自療法です。

#京都 #毘沙門堂 703年創建

院長のつぶやき

〈腰痛の原因〉

福島県立医大の調査では、腰痛の85%は原因不明でストレスが関与しているという結果が出ています。当整体院では体のあちこちに出来た自律神経の緊張が腰痛の原因と考えています。

自律神経の緊張は様々な要因で起きますが、そのひとつに体に繰り返し強い刺激を入れると自律神経の緊張が蓄積して行きます。その典型的な事例がマッサージ、指圧です。

マッサージ、指圧が有効なのは、重労働や激しいスポーツによる筋肉疲労の場合です。しかし現代人の多くはストレスなどによる自律神経の緊張が原因でこりを起こしています。

この方の場合も、月1回のペースで20年間マッサージに通われています。合計回数が240回にもなります。この様に繰り返し体に刺激を入れると、徐々に自律神経の緊張が増幅してそれを腰痛で感じておられる状況です。

医師が書いた著書「首は絶対にもんではいけない」には、「首肩は身体全体の調子を左右する自律神経と密接に関係しているのです。外から力を加えられただけで全身に大きな影響を与えかねないデリケートな部位なのです」と書かれています。

また「強く揉み続けると、こりが増幅して、副交感神経の働きが阻害され、交感神経とのバランスが崩れてしまい様々な体調不良につながるのです」とも書かれています。クリックして一読下さい。

筋肉疲労ではない、ストレスによって起きているこりをマッサージ指圧し続けると、自律神経の緊張が高まり様々な不調を引き起こします。この方の場合は不調が腰痛として起きてきています。

この場合は、240回加えた刺激を根気よく取り除く必要があります。しかし初回で改善感が不明ですと諦める方が多いと感じています。マッサージ指圧に通ったことがある場合は、諦めずに自律神経の緊張を根気よく取り除くことが肝要です。

(このブログは、医学的科学的根拠はありません。多くの症例経験からの院長体験談です。)

 

 

 

腰痛は働き盛りに多い症状で、慢性化する場合も多くあります。病院での薬治療、体操、ストレッチ、筋トレ、マッサージ、ツボ指圧で改善しない場合は当整体院が有効です。症状をチェックして原因を特定して適切な対処を致します。ヘルニアの診断があっても、がんなどの病気が原因でない限りは腰痛は良くなります。腰痛、坐骨神経痛、股関節痛で京都、滋賀、奈良、名古屋からも来訪頂いております。

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