専用薬が使えない
愛知県春日井市の35歳女性。32歳で群発頭痛が発症しました。周期は1年、群発期は1ヶ月です。週に1~2回夜中に右目奥の激痛で動けなくなります。イミグラン点鼻は気持ち悪くなるので、予防薬ワソラン・市販薬イヴ対応で1~2時間苦しみます。
- 2016年6回の施術で終息。(この時点で施術の感想頂きました。)
- 2018年2年空いての群発期。市販薬イブとアイスノンで冷すと治る程度に軽減しています。3回の施術で終息しました。
- その後妊娠されて、群発期以外に次回群発期の頭痛軽減のために6回の施術を受けられました。
これで次回は市販薬が十分効く程度になるでしょう。出産時に群発期が重なっても軽い頭痛でしのげると思います。2019年はお越しになっていませんので、出産時の群発頭痛は大丈夫だった様です。
群発頭痛は良くなります
群発頭痛は当整体院の施術を重ねると縮小していく症状です。当整体院は体のどこに原因があるかを検査法で詳細に調べて対処する療法です。
お悩みの方は「群発頭痛専科」をご覧下さい。マッサージ・ツボ指圧・骨格矯正・鍼灸治療ではありません。群発頭痛に特化した独自療法です。
群発頭痛が改善喜びの声
院長のつぶやき
〈群発頭痛の軽度・重度〉
群発頭痛は皆さん激痛ですので、症状の軽度・重度はつけがたいのですが、あえて付けるとこの方の場合は軽度の群発頭痛です。では軽度重度の差は何かをブログしてみたいと思います。
最初に前提として。群発頭痛は脳や目には原因がありません。体のあちこちに出来た自律神経の緊張が原因で起きています。この原因部分にピンポイントにアプローチすることで改善は進みます。
次に軽度重度の差を列記して行きます。
- 体のあちこちに出来た自律神経の緊張が多い方ほど重度です。軽度の方は、あちこちではなく限定された部分に緊張が入っていますので、早い目に改善感が出て来ます。重度の方は、あちこちに緊張があるいのでアプローチする部分が多く改善感が出るのに回数がかかります。
- 群発頭痛の周期が短い人ほど重度です。群発頭痛を起こすエネルギーの溜まる速度が早いからです。それだけ強い自律神経の緊張を抱えている事になります。
- 群発期の頭痛の出る頻度が多い人ほど重度です。1日1~2回が平均的ですが、1日に何度もおきる場合はそれだけ重い症状と言えます。この方の場合は週に1~2回ですから軽度と判断出来ます。
- 専用薬トリプタン製剤の効き目も判断材料です。やはり薬が効かない、効きにくい、1日に何度も使用するなどは重度です。
- 群発頭痛が後天的に重症化するケースがあります。要因の一つは過去も含めてステロイド(プレドニンなど)を使用した場合です。二つ目は過去も含めて首肩に強いマッサージ・指圧を繰り返し受けた場合です。この2つのケースは群発頭痛が複雑化しているという表現になります。
この様に群発頭痛にも重度・軽度はありますが、いずれにしても施術を重ねると群発頭痛は縮小して行きます。根気よく施術を重ねると、やがて二度と目奥の激痛が起きなくなる群発頭痛の終結がやって来ます。これは多くの症例検証から確かな事実です。
施術で改善感が確認できた群発頭痛の100症例をブログに載せております。ご覧下さい。
(このブログは、医学的科学的根拠はありません。多くの症例経験からの院長体験談です。)
群発頭痛は頭痛外来の治療薬では中々良くならない頭痛です。群発頭痛の名医、完治する治療法、治し方を探して名古屋、静岡、岐阜、長野からもお問い合わせ頂いております。