親子はつながっている
当整体院の独自の考え方ですが、親子はつながっていると考えています。両親の中に抱えているエネルギーは常に子供の流れ込んでいるという意味です。
両親の良い所、優しさ、勤勉、明るい、ポジティブ、積極的などのプラスのエネルギーも流れ込んでいますが、両親の抱えるストレス(自律神経の緊張)というマイナスのエネルギーも常に流れ込んでいます。ここから先は、このマイナスのエネルギーについてお話します。
両親の抱えるストレスの蓄積
人はだれでも生きている限りストレスがあります。ストレスとは頭の中で考えるネガティブな思考です。ストレスを受け続けると体の中に自律神経の緊張として蓄積して行きます。
体に蓄積したストレス(自律神経の緊張)は、例えて言えば原発の核燃料棒の様な物です。核燃料棒は常に放射能エネルギーを放出しています。これと同様に自律神経の緊張も常にマイナスのエネルギーを放出しています。
両親の抱えるマイナスのエネルギーは、子供に流れ込んで行きます。親子のパイプが細い場合(10~20%)はさして大きな影響はありません。ところが稀に50~100%の太さでつながった親子がおられます。
この様な場合は、親のマイナスエネルギーはどんどん子供に流れ込んで、子供の体に蓄積して行きます。その蓄積が限界を超えると痛みこりを感じるお子さんがおられます。
これが親子連動頭痛です。頭痛だけではなく、起立性調節障害、めまい、吐き気、喘息、アトピー、肩こり、腹痛などの様々な不調として出てくる場合もあります。
痛みを感じるのは3割
人はだれでも年齢と共に、体の中にストレス(自律神経の緊張)が蓄積して行きます。その蓄積が老化です。ただ蓄積が限界を超えると、痛みこりとして感じる方が3割ほどおられます。残りの7割はさほど辛さを感じない方です。
親御さんが痛みもコリも無く元気な場合でも、体の中にストレスは蓄積しています。ですので、親御さんが元気でも子供は辛さを感じるケースが多々あります。
ただこの様な場合は、親子が連動してお子さんに痛みが出ているという考え方が中々ご理解いただけない場合があります。当整体院ではこの様なケースには次の様な対策を行っております。
同じ場所に原因がある
子供頭痛は体のあちこちに蓄積した自律神経の緊張(ストレス)が原因で起きています。当整体院では最初に、どこに緊張が蓄積しているかを独自の検査法でチェックしております。
原因部分が判明すれば、ピンポイントに原因部分にアプローチして緊張を減らして行きます。ただ、親子連動の場合は、取り除いてもすぐに親から流れ込むので、改善が進まない場合が多いのです。
この様な場合は、親御さんを検査法で調べさせて頂きます。お子さんと同じ場所に緊張がある場合はほぼ連動していると判断出来ます。連動と判断できれば、親御さんも一緒に施術を受けられることをお薦めします。
お子さんへの施術だけでは改善しないケースも、両親のご協力で大半は改善方向を向くようになります。もちろん、親子連動でないケースも多くあり、この場合はお子さんだけの施術ですんなりと辛さは軽減して行きます。
(このブログは、医学的科学的根拠はありません。多くの症例経験からの院長体験談です。)